優先顧客になるためのマル秘テクニック

目次

はじめに

今回の記事では転職エージェント視点で優先顧客になるためのマル秘テクニックについて解説してきます。

優先顧客になることで親身になってアドバイスをくれることはもちろんのこと、面接とは別に希望する企業側に猛烈なプッシュをしてくれたり、優良求人や最新の求人を優先的に回してくれたり等 内定を取りやすいようにあらゆるレールを引いてくれるようになります。

いわゆる優先顧客になることこそが転職成功の鍵を握ると言っても過言ではありません。

エージェント視点の優先順位

前の記事でも解説したとおり、エージェントは毎日2~4人の新規の方と面談をし、5~10人の既存の方と電話やメールをします。

1日に接点を取れる人数は多くても10人です。担当している人数は約200人以上、頑張れば1週間で25人ぐらいの方と接点をとれますが、 1月だと多くても約80人しか接点が取れません。

労働時間の関係もありますが、半分以上の方とは接点が取れない状況です。 エージェントとしては、全員と連絡を取りたいですが、現実的には無理な状況です。

そのため、転職意欲が低い人や質問だけしてきて活動しない人にはフォローしなくなり、徐々に関係が薄くなります。 エージェントとしては転職実現の可能性が高い方を丁寧にフォローし、転職実現の数字を積み上げていくことに意義がありますので まずこの点をきっちり理解して担当エージェントと接しましょう。

また、転職実現に貢献するためにはプロセスも求められます。 具体的には1週間に〇人応募して、〇人面接実施して、〇人内定出て、〇人入社決定、のように 各プロセスの数字が求められます。

このプロセスが出来ていないと上司から詰められたり、改善を求められことも多々あります。

そのため、初回面談をした際には、エージェントは早く応募を促しますし、継続して応募するように促して 面接に臨むようにアドバイスします。

お気づきの方もいるかと思いますが、ここに営業要素があります。 求職者からの反応を待つのではなく、求職者の反応を取りに行くのもエージェントの営業です。 そのため、求職者からするとうるさいと感じることもあるでしょう。

とにかく転職活動を促すのがエージェントの仕事でもあるので、転職活動をしない人にはエージェントは何も価値提供をしません。 無駄に仕事が増えて疲弊するのは目に見えてますし。 他にも、エージェントとの電話約束をすっぽかす人や、常にメールの返信を怠る人、面接をドタキャンする人には エージェントは厳しく対応します。

企業に迷惑をかける求職者のフォローは当然しませんし、場合によってはサービス終了の措置を取ります。

公務員の皆さんは報連相も徹底されていると思いますし、この点は大丈夫かと思いますが、 困ったときはまず担当エージェントにメールや電話で相談しましょう。

優先顧客になるためには

優先顧客になるための条件二つあります。

転職活動をすること

ここでいう活動とは、「日々求人を見ること、求人に応募すること、面接に参加する」などが挙げられます。

ではどのように活動していることを転職エージェントにアピールすれば良いのか?方法は2つで

一つ目はエージェントとの面談前に本番仕様に仕上げた履歴書と職務経歴書を準備し、担当エージェントに共有しておくことです。
理由は、書類さえ提出されていれば紹介した求人に対してすぐに応募も可能ですし、 エージェントからしたら、活動を促せる優先顧客に値します。

二つ目は毎日求人をチェックすること

実は、担当エージェントは求職者の活動履歴をチェックすることも出来ますので、 求人を見ている人・見ていない人も一発で分かります。

求人も見ていない人は応募もしないでしょうし、そもそも転職活動への意欲が低い人と判断されてしまいます。

②初回のエージェント面談で合格判定を取得すること

登録後の初回のエージェント面談は顔合わせの場ではなく、エージェントから品定めをされる場になります。

受け答えが曖昧であったり、転職への熱意が薄い反応だとエージェントからいわゆる不合格判定を下されてしまいます。
不合格判定を受けてしまうと企業への推薦はほぼなく、あまり相手にされなくなってしまいます。

エージェントとの面談は企業との面接同様に本番の面接のつもりで挑みましょう。

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